
コミュニケーション下手、
人間関係を築くのが下手、
という方は、
「はぐらかし病」にかかってしまっている
可能性があります。
はぐらかし病の疑いがある方は、
以下のとおりです。
・悩み事を相談されたら
「がんばれよ」「お前なら大丈夫だよ」
と励ましてあげる。
・相手が取り越し苦労をしていると思ったときは、
「気にするなよ」「思い過ごしだよ」
と言ってあげる。
・相手が落ち込んでいるときには、
明るい話をして元気づける。
・相手が暗い話をしたら、
ジョークで紛らわしてあげる。
当てはまることはないでしょうか?
「がんばれよ」
励ましたいときに何気なく使ってしまいがちの言葉ですが、
これは相手のつらさや悲しみをじっくり受け取らず
はぐらかしてしまうのです。
本人は、がんばってがんばって、
がんばった末にあなたに打ち明けたのかもしれません。
それなのに「がんばれよ」と言われると
「自分ってがんばってないように見えているのか?」
と、さらに落ち込ませたり、
追い込んだりしてしまうことになります。
「気にするなよ」「思い過ごしだよ」
この言葉は、
「そんな小さいことで悩みだよ」
と
上から目線のニュアンスを感じさせてしまう言葉です。
落ち込んでいたり暗い話のときに、
明るい話やジョークを言ってあげる。
これは、
明るい気持ちにさせたいという
意図があってのことかもしれませんが、
「臭いものにフタをしろ」的な対処療法です。
相手の悩みがそれで消えることはなく、
どんどん肥大していきます。
「はぐらかし病」にかかっている人は、
相手のためを思ってそうしているだけに過ぎないのですが、
これらの行為は、
あまり相手の役に立つことは少ないんですね。
こういった言動を繰り返していると、
相手との心の距離は広がり、
人間関係が希薄なものになってしまいます。
ただじっと相手の話に
口を挟まず、
耳を傾けてあげる。
何か言いたいことがあっても、
ぐっと我慢して、
相手の話を聞く。
これが大切です。
話すということは、
「離す」「放す」ことでもあります。
ただ心のうちを誰かに打ち明けるだけで、
悩みのかなりの部分が
心から解放されてゆくのです。
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