変容心理療法

長女はなぜ事項肯定感が低いのか?

心の悩み相談の仕事は22年目になりますが、
思い返すと、
「自信がないのを変えたいんです」
というご相談は、長女が全体の8割を超えているように思います。
その理由はなぜでしょう?

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=========================「長女が自信がない」というと、
「いや末っ子だって自信がないです」
というご意見もあるかと思います。

もちろん、生まれ順だけで、
一概に決めつけることはできません。

夫婦仲良しの両親に育った人と、
夫婦喧嘩ばかりしていた両親を見て育った人では、
違った性格形成がされることが多いでしょう。

ですが、そういった他の要因はひとまず置いて、
一般的な長女の特徴を紹介していきます

●長子の特性を一言でいうと

「神経質で働き者な女王様」こんなお母さん、いますよね?

「長子のときには、
落ちているものを食べようものなら、
お腹を壊したらどうしようと心配した。でも、二人目、三人目くらいになったときには、
『そんなんじゃ死なないし』といって気にもしなくなった」

こんなことを、子供を何人も育てたお母さんたちから、今までに何度も聞きました。

長子は、お母さんにとっては初めての育児経験です。
なので、とても神経質に育てられます。
他の兄弟に比べたら、大きな不安のエネルギーを与えられます。

「あれしちゃダメ、これしちゃダメ」と制限も多かったり、
しつけも一番厳しくおこなわれたりします。

もうひとつ、

長子の場合、
性格形成に大きな影響を与えることが出来事が起こります。
しかも、まだ兄弟が生まれる前までは、
自分一人しかいないので、
親からののすべての愛情を享受できました。ところが、

弟、妹ができたとたんに、
世界が変わる経験をします。
お母さんが全然かまってくれなくなります。
それまでお母さんのそばにべったり居ることができたのに、
その場所さえ奪われてしまいました。
抱っこもしてもらえなくなります。
「あれ?そこは私の場所なんだよ!」
生まれたての赤ちゃんに怒りをぶつけようにも、
常にお母さんはつきっきりです。
お母さんは、今までと違って、
自分にかまってくれなくなりました。
「自分は愛されていないのかもしれない
 自分には価値がないのかもしれない」
そんな恐怖がよぎります。
さらに数年経って、
弟や妹が大きくなると、
自分とはずいぶん違う扱いをされている事に気づきます。「お母さんは、私が〇〇をしたときにはあんなに怒ったのに!
弟や妹のときには怒らない!」

「私がおねだりしたときには、厳しくダメだと怒ったのに!

 弟や妹の同じおねだりはホイホイ聞いてあげてる!」

どうして?どうして?
と、親の態度の違いに困惑します。

●幼少期の記憶
弟や妹とは年の差が1才の人もいれば、
10才くらい違う人もいるでしょう。
今までのクライアントだと、
2才から5才違いの弟や妹を持つ人が多かったです。
ということは、
わずか2才から5才の間で、「自分は愛されない」
という間違ったビリーフを持ってしまう人が多く、

そしてそのビリーフを、

何十年も持ち続けてしまうのです。

●生存戦略
そんな長子が、
親に喜ばれることを見つけます。
弟や妹の面倒を見たとき。
弟や妹ができないことを手伝ったとき。
そんなとき、
普段は神経質で注意してばかりの母が、
「さすがお姉ちゃんだね」
と、このときばかりはほめてくれます。人の役に立つと、自分の存在意義を認めてもらえる。
お世話をすると、自分は価値がある

そういう体験から、

人の役に立つことをすることが、
幼い頭で考えた生き残り戦略、生存戦略となります。
役に立つことで自分の居場所を確保できると知った長女は、
人に尽くすことにがんばります。
ただし、この心理を逆にいえば、
「役に立たないと価値がない自分だ」
「誰かのお世話をしていないときには承認されない自分だ」

ということです。

「自分は、人の役に立たないと価値がない」

というビリーフが、人生の基盤に埋め込まれると、

さまざまな生きづらさの原因となります。

特に、

モラハラ夫
DV夫
という問題を作り出したり、
選ぶ相手はダメンズばかり、
という、
異性との関係で苦労するパターンに悩まされたりします。
常に疲弊しながらも、
ボランティアに奔走し続けたり、
人のお世話ばかりしている人も、
同じビリーフが元になっています。
常に誰かの承認や評価次第の人生ですから、
「自分らしさ」とは程遠い状態です。
これだと生きづらさを感じるのも当然です。~~~~~~~
と書いてたら、3000文字を超えてしまったので、
次回以降に、分割してお届けします。

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生きづらさを感じている人へ
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<こんな方へ>

●パートナーとの関係を変えたい
・モラハラな夫に言いたいことが言えない
・モラハラ的なパートナーばかり選んでしまう
・ダメンズばかりと付き合ってしまう
・自信がなくて恋愛になかなか踏み出せない

●自信がない
・強い自己否定感を打ち消したい
・自分に自信が持てない
・性格だからしょうがないとあきらめている
・ひと目をいつも気にしてしまう
・ネガティブな性格と思う

●生きづらさを変えたい
・人に貢献しないと価値がないと思う
・自分はコミュニケーションが苦手な性格だ
・人と関わるのは面倒な性格だ
・すぐにキレてしまう性格だ

●心理的援助職の方へ
・コーチをしているが、質問だけでは変わらない気がしている
・カウンセリングをしているが、もっと深い変容を起こしたい
・スピリチュアルカウンセラーをしているが、心理学的なバックボーンがほしい

などなど、当てはまるものがありますか?
当てはまるようでしたら、変容心理療法のセッションを体験することで、人生が変わるかもしれません

<<思考に頼らない心理療法とは?>>
このセッションでは、ゲシュタルト療法の技法とNLPを組み合わせた、変容のための技法を公開します。

従来のコーチングやNLPカウンセリングでは、思考にアプローチをして気づきを促します。
しかし、「自分には価値がない」などの深いビリーフ(思い込み)は、
思考にアプローチしてもなかなか解除ができませんでした。

なぜなら、それらのビリーフは思考を超越したものがほとんどだからです。
ですから、変容が起きるまでは時間がかかります。
性格的な部分には、変容が起きにくいという課題がありました。

●最新の心理療法
ところが、短期間で変容を起こせる技法がありました。
それがゲシュタルト療法と再決断療法です。

ゲシュタルトはすでに歴史が古く、
間接的に体験している人も多いですが、
再決断療法は、まだまだ知られていません。
これらを組み合わせたビリーフチェンジ療法などで、
知っている方も多少は増えてきたようですが。

私は2020年より3年間にわたって、
それらの心理療法について、日本最高レベルの指導者に学びました

そして、それらを取り入れたセッションと、
そこに、最新のトラウマ療法、ポリヴェーガル理論を組み合わせたところ、
今までのセッションとは見違えるような変容を起こせるようになりました。

「自分はこんな性格だからしょうがない」と
本人があきらめていた部分にも、変容を起こせるようになりました

この変容療法は、思考にアプローチをするのではありません。
身体感覚にアプローチします。
そのおかげで、
何十年も心の探求をしてきたクライアントにでさえ、
大きな変容を起こせるようになったのです。

3年間、たくさんのセッションで試行錯誤を繰り返し、
今ようやく高い確率で変容を起こせるようになりました。
ですので、いよいよ一般公開します。

●グループセッションの金額
<ワンデイセッション>
・29,800円(一般価格)

<半日セッション>
・14,800円(一般価格)

詳しくはこちら ⇒ https://commu.life/mindtaiken

では、ZOOMや会場でお会いしましょう。

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