NLPプラクティショナー オンラインコース

あごの動きに注意して話を聞こう

会話をするときのあごの動きで
相手の話す意欲を高めたり、逆に奪ったりします。
話を聞くときには、「あごの動き」(=うなずき方)
は、とても重要な要素です。

ある実験によると、
あごを動かしてうなずきながら話を聞いたときは、
全くあごを動かさないで聞いたよりも、
相手の発言がなんと48%も増えたそうです。

私の見てきた経験からでいうと、
男性のほうが、あごを動かしての会話は苦手なようです。
「アナタちゃんと話を聞いてくれてる!?」

なんて言葉を、ちゃんと話を聞いているにも関わらず、
妻や恋人から言われたことがあるとしたら
あごを動かさず会話しているからかもしれません。

私のセミナーでも、
あごを全く動かさないで話を聞く実習を
やってもらうことがあります。

実習を体験した方ほぼ全員、
「あごを動かさないで聞かれると、
話を本当に聞いてもらっている気がしない」

「なんだか話しにくい」
という感想を口にします。

ただあごを動かして
うなずきながら話を聞けばそれでいいのか、
というと、そうではありません。

たまに、浅くて速いうなずきを頻繁に繰り返すような人がいますが、
それでは話を聞き流しているような印象を与えてしまいます。

一般的には、
通常は浅くあごを動かしてうなずき、
相手の感情の込められた部分や、話のポイントとなる部分では
大きく、深くうなずきます。

また、相手のあごの動きをよく観察して
ペーシングすることも大切です。

あごを小刻みに動かして話をする人に、
ゆっくりした動きでうなずくと

「なんか理解が遅い人だなあ」
「ほんとに話をちゃんと聞いているのかな?」
という印象を与えます。

逆に、あごゆっくり動かして話す人に、
小刻みに早くうなずくと

「話を早く終わらしたがっているのかなあ

「なんか話を流されてる気がする
という印象を与えます。

相手のあごの動きを観察して、
その速さや深さを合わせるようにするだけで
「話をちゃんと受け止めてもらっている」
と感じてもらうことができます。

・話を聞くときには、あごを動かす(通常は浅く、話のポイントでは深く大きく)
・相手のあごの動きに合わせてペーシングする

この
2つを意識して相手の話を聞くようになるだけでも、
コミュニケーション力は格段に上がるでしょう。

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