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前置きが長い話にはどう対処する?

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だから、結局何が言いたいんだ!?」
前置きが長く、なかなか結論が出ない話に
イライラした経験がある方も多いと思います。

かくいう私も、かつてはそうでした。
心理学や聞き方の技術を学ぶまでは、
前置きの長い話を聞くのが
大嫌いでした。

忙しいときなど、
後輩や部下の話かけてきたら、
「結論から先に言ってよ!」
「だから、結局何が言いたいの!?」
と、ろくに話も聞かずに行っていたものです。

今思えば、ひどい上司でした

もともと、
日本人は「結論から話す」という話法に
慣れていません。

話し方の癖として、
もともと前置きが長い人もいます。

そういう部下や後輩には、
ビジネス上の話し方の基本を
教えてあげる必要があるでしょう。

しかし、
前置きが長い話というのは、
「しなければならないが、したくない話」
の場合が多いのです。

こういう話は、話さねばと思うものの
なかなか本題を切り出せません。

「こんなこと言ったら、
怒られるだろう」
「嫌われるかもしれない」
話している最中、いろんな不安が心に
渦巻いています。

特に、目上の人が相手の場合は、
余計に萎縮してしまうものです。
このような場合は、聞き手の態度が重要になります。

聞き手が
「あなたの言いたいことをちゃんと受け止めるよ」
という態度で、親身になって聞くことで
本当に言いたいことをスムーズに導き出すことができます。

「結論から先に言え!」
「だから言いたいことは何だ!?」
と言われたら、
そのときは言うかもしれません。

しかし、次からは
相談しなくなる可能性が
高くなるでしょう。

前置きが長い話の場合は、
「何か本当に言いたいことがあるんだな」
と思って聞いてみましょう。

そうすれば、おのずと聞く態度も
変わってくるものです。

こちらの聞く態度が整えば
話し手は自ら話してくれるようになるはずです。

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