変容心理療法

「5W2H」を明確にするな!

仕事のやりとりや、指示を受けたときなど
5W2H」をしっかり押さえて聞くことは
ビジネスマンの基本でしたね。

(詳しくは前回の記事をご覧ください。)
ですが、プライベートの会話となると
ちょっと話は別です。

悩み事や相談事などを聞くときは、
5W2H」を明確にしすぎないで
聞くほうがいいのです。

【例】

「俺さ、転職しようと思ってるんだ」
「えー、いつから転職考えてたの?」
「一年前ぐらいからかな」

「次はどこに行くの?」
「まだはっきり決まってないんだけど、
出版関係の仕事がしたいなと思ってて」

「なんで転職しようと思ったの?」
「今の職場は自分に合ってない気がするし、
給料も安いから」

「今のところは給料いくらで、
出版関係だとどれくらいもらえるの?」

このように、
5W2Hを押さえる質問をされながら話を聞かれると
相手は自分の本当に聞いてほしいことを話せず、
ストレスがかかります。

相談事や悩み事などを話すときというのは、
相手が聞いてほしいのは、「感情」です。
出来事ではありません。

このような聞き方は、
相手の「聞いてほしい欲求」を満たすどころか
逆に削いでいることになります。

それに、なんだか尋問を受けているような感じも
与えてしまいます。

相談話だけではなく、何気ない雑談でも
「情報」に焦点を当てるのではなく
「感情」に焦点を当てて聞くのが、
聞き上手です。

仕事熱心で、仕事ができる人というのは
ついつい仕事でのクセが、
プライベートでも出てしまいがち。

特に男性は、
「ただ聞く」ということが苦手なようです。

仕事を離れての雑談や会話は
あまり細かいことを明確にする必要は無いのかも。

オンとオフの切り替えって、何ごとにおいてもとても大事。
聞き方についても同様ですね。

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