変容心理療法

悪口を言われたときの聞き方とは?

悪口や陰口などの話になったとき、
どう答えていいか困るときがありますよね。

「部長ってホント最悪。
例の企画の件で意見を出したら、全然話を聞かないんだ。
あの人、言うこともいつもポイントずれてんだよな~」

「そうそう、
ほんと部長って話を聞かないし、
話すポイントもずれてるよな~」

「そうだろ!自分の言いたいことばっか押し付けてさ。
何でも話してみろ、って言う割には
全然話聞かないじゃないかよ!」

「ほんと、あんな人の下じゃ、
ヤル気が失せるよな」

「まったく、運だけで昇進したくせに、
偉そうにするんじゃないよ。
あー話してたら腹が立ってきた!!
この間もさ

このように悪口に同調してしまうと、
より相手の感情に拍車をかけ、
相手の不満や怒りが増大してしまうことがあります。

相手が怒りなどの強い感情に支配されているときは
「同調」をしないようにしましょう。
では、このような場合、どんな対応が適切なのでしょうか。

【例】———————————————–

「部長ってホント最悪。
例の企画の件で意見を出したら、全然話を聞かないんだ。
あの人、言うこともいつもポイントずれてんだよな~」

「そうなんだ、話を聞かなかったんだ」
「そうなんだよ。自分の言いたいことばっか押し付けてさ。
何でも話してみろ、って言う割には
全然話聞かないんだ」

「そうかあ、
言いたいことばっかり押し付けてくるんだね」

——————————————————-

このように、基本的にはオウム返しをして、
「あなたはこういう風に感じたんだね」
という聞き方をしましょう。

「共感」と「同調」はよく似ているようで、
全く違います。

「共感」は、相手の気持ちを受け止め、受け入れること。
「同調」は、相手と同じ気持ちになって、物事を語ること。

「共感」は、相手の怒りや悲しみ、不満などの感情を、
和らげることができますが、
「同調」は、増幅させます。

相手を苦しめている嫌な感情は、
早く手放すことができるように共感して聞いてあげましょう。

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