NLPプラクティショナー オンラインコース

聞き方の達人の技とは?

以前、「アイ(I)メッセージ」と「ユー(YOU)メッセージ」に
ついてお話しました。

「アイ(I)メッセージ」は、相手の人間性を尊重しつつ、
自分の要望をスムーズに伝えることができる伝達方法でしたね。

(あなたは)~してくれ」という、
相手にとって命令や強制を感じさせてしまう「ユー(YOU)メッセージ」。
(私は)~したほうがいいと思うんだけど」という、「アイ(I)メッセージ」。
どちらがより効果的か?

もちろんアイメッセージを使った伝達方法のほうが、
相手に気持ちよく要望を受け入れてもらえます。

でも、話を聞くときは「アイ(I)メッセージ」はNG!!

ところが、話を聞くときには「アイ(
I)メッセージ」は厳禁です。
「この前の休みに、伊豆のリゾートホテルのセミナーに行ってきたんだ!」
「そんなんだ!私も夏に伊豆に行ってきましたよ!」

このように、「私は~」と、「アイ(
I)」で考えてしまうと、
意識がとたんに自分に向かってしまうのです。

「新婚旅行はハワイにしようかと思ってるんですよ」
「そうですか。私は断然、ヨーロッパがいいですね!特にイタリアが~」
いかがでしょう?

「私は~」を入れると、相手の話を聞いているようで
自分の話にすり変わっていますね。

聞き上手のコツは「ユー(YOU)クエスチョン」

実は、人の話を聞くときは、
「ユー(YOU)」を主体にするのがコツです。
同じ話題でも、以下のようだと印象が全然違います。

「新婚旅行はハワイにしようかと思ってるんですよ」
「そうですか。○○さん(あなた)はどうして
ハワイに行ってみたいと思ったんですか?」

このように、「あなたは?」を使うと相手に意識が向かいます。
聞き上手のコツは「ユー(YOU)クエスチョン」です。

聞き方をトレーニングしていない人は、話すうちに、
どうしても自分に焦点や意識が向かってしまいます。

「あなたはどう思ったの?」
「そのときのあなたの気持ちはどうでしたか?」
というように、「あなたは?」を意識して話を聞くと、
自然に相手に焦点が向かいます。

「ユー
(YOU)クエスチョン」は、相手の方に
「自分の話を聞いてもらっている」
「自分に興味を持ってもらえている」
と共感と安心感を与えることができます。

会話の中に相手の名前を入れること

会話中に、自分の名前をよく言ってくれる人と話すほうが楽しものです。
なにか親近感がわいてきた経験は無いでしょうか?

メルマガや営業レターでも、
相手の名前を入れると効果的というのは、
よく言われていることですね。

誰もが、「自分」を「その他大勢」ではなく。
「一個人」として認めてほしいものです。

「ユー
(YOU)クエスチョン」や、
相手の名前を呼びかけて話すことは、

相手に安心感と特別感を与えることができる
「プレゼント」だと私は思っています。

話すときには相手の名前をどれだけ会話の中に入れられるか、
試してみませんか。

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