
話に夢中になって、横道にそれてもしゃべり続ける人がいます。
そういう相手と話す場合、
ずっと黙って話を聞いていればいいかというと、
時間がもったいないですね。
雑談なら構わないでしょう。
でも、ビジネス上の大事な話なら、
脱線してばかりだと、
時間をかけたわりには結果を残せません。
話が脱線する人、おしゃべりな人が周りに多いとしたら、
あなたが聞き上手である立派な証拠です。
話が脱線しやすい人、飛躍しやすい人というのは、
それだけ話題豊富な人が多いです。
そんな人が、しっかり聴いてくれる人が相手だと、
ついつい話し過ぎてしまうのです。
しかし、話を本題に戻すこともときには必要です。
ただの聞き手にならず、
上手に軌道修正してあげましょう。
軌道修正の方法
脱線するときのたとえば話し手から
「そういえば・・・」とう言葉が出たら要注意!
話を脱線していく気配があったら、
ある程度さわりの部分のところまで聞きます。
そして、
「ところで、先ほどの件についてですが・・・」
と、元の話題に戻るように促しましょう。
もしくは、興味があることを伝えつつ、時間が限られていることを伝えましょう。
「その話も大変興味深いのですね!
ただ、何しろ今日は時間が限られていまして、
先程の○○についてなんですが・・・・」
と申し出ます。
「そんなこと言えば、相手が気を悪くするのでは?」
と思われるかもしれません。
でも、そんなことは決してありません。
おしゃべりな人は、
過去に、「あなたはしゃべりすぎだ」と何度も言われているはずなので、
そんな申し出は慣れっこです。
「その雑談はまだ終わらないのか?」と、
イライラした表情を見せたり、
態度に出すよりも、
ニコニコしながら、話を戻すことのほうが、
よっぽど誠意が相手に伝わります。
「また、次回、お時間のあるときに
あの話の続きを聞かせてください」
脱線話については、そのように最後の別れ際に伝えておくと
しっかりしたフォローとなります。
話し過ぎる相手には、誠意を持って聞き手が会話をリードしていくことも
お互いにとって大切です。
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