聞き方オンラインコース

「聴き方」が大切な理由とは?

こんにちは。
一般社団法人日本聴き方協会の松橋良紀です。
今日は、「聴き方」が大切な理由についてお伝えしていきます。

「コミュニケーションが苦手」「会話が下手、苦手」
このような理由から、
日本聴き方協会のセミナーに参加される方が非常に多いです。

上記の悩みの原因は、「聴き方が下手」だと言えます。
自分が話すことに意識を集中しすぎて、
相手の話を聴いていないのです。
自分の話をすることばかりに意識するのではなく、
まずは相手の話を聴くことが大切です。

私が営業の仕事をしていた時でした。
「自社の商品をアピールしなければならない」
と必死だったこともあり、
相手の話を聴こうともせず、自分の話ばかりをしていました。

すると、
「君からは買いたくない」
「もう説明しないでいい」
「他の人と代わってくれ」
などと言われる始末。

「ガーン・・・」
その時は、さすがに落ち込みましたね。(苦笑)

そんな私でしたから、社内でも人の話を聴かず、
自分の意見ばかりを押し通していたため、トラブルだらけの毎日。

「自分はなぜ、人とうまく付き合うことができないんだ」
「どうしたら、
人とのコミュニケーションがうまくとれるようになるのだろうか」

悩みの渦中にいる時、
書店で代表理事の書籍「聞くだけ会話術」をパッと手に取りました。

本を読み進めていくと、
「聴き方」が大切なのことがわかりました。

「そうか!自分は人の話が聴けていないから、
人とのトラブルが絶えないのか・・・」
正直、ショックでした。
ただ、「聴き方」の「実践方法」がわからなかったのです。

「話し方」というのは、本を読んだり、セミナーに参加して、
学んだ技術やスキルをひとりで練習すれば上達します。
ただ、「聴き方」はどうでしょう?

例えば、
「自転車の乗り方」の本を100冊読んだとしても、
「実物の自転車に乗って、走ること」はできませんよね。

実際に自転車に乗ってみて、バランスの取り方を体で知ったり、
転んだりなど、体に染み込ませるという体験を繰り返していく。
そして、自転車に初めて乗ることができるのです。

私は「聴き方」も同じだと思います。
話し手がいて、初めて人の話を聴くことができます。

相手とコミュニケーションをとる際、
「会話のキャッチボール」で例えられますが、
ボールを投げる話し手がいて、
初めてボールを受け取る聴き手の役割を実践できるのです。

話を戻しましょう。
「聴き方」が大切なのことがわかった私は、
「聴き方」の「実践方法」を学びたい!
という気持ちがムクムクと湧き上がってきました。
そして、セミナーを受講したのです。

すると、
自分がいかに人の話を聴くことができていなかったのかを
痛感したのです。

雷で体全身を「ビビビ!」と打たれたような感覚でした。
受講後、セミナーで学んだ「聴く技術」を、
仕事やプライベートなど、あらゆる場面で実践しました。

すると、トラブルだらけだった営業の仕事では、
「阿部さんからじゃないと契約しない」
とお客様から言っていただけるようになったのです。
自分でもビックリしました!

さらに、お客様からお褒めの言葉をいただき、
部内初の快挙となる、最優秀賞で表彰されたのです。
人生が180度、激変した瞬間でした。

まず、相手の話を聴くこと。
あなたの人生がさらに豊かになることを、私がお約束します。

なぜなら、
私自身が「聴き方」の絶大な効果を、
身をもって体験したからです。

みなさまが、
「聴く力」で笑い声と笑顔あふれる人生になりますように。
心をこめて。

一般社団法人日本聴き方協会 松橋良紀

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