
ビジネスの場でも、仕事の話ばかりだと
人間関係は作りづらいものです。
顧客や取引先との雑談の際、
短時間で長年の親友のような関係を作れる方法があります。
(例)
「今のデザインのお仕事は、
どれぐらいやってらっしゃるんですか?」
「そうですね、6年ぐらいでしょうか」
「6年ですか~!
やはり学校もデザイン関係のところを?」
「いや、それが全く違うんです。
実はもとは私、営業だったんですよ」
「営業だったんですか!
転職のきっかけってなんだったんですか?」
「もともとデザインの仕事はやりたかったんですが
就職難でなかなか希望のところに就けなくて…。
知り合いに、営業で人脈を作ってからにしたら?
って言われたんです」
「そうだったんですか~!
学校も、やはりデザイン関係のことを学ばれてたんですか?」
「ええ、高校を出て、専門学校に行ってました」
「やはり、小さいころから絵を書くのとか、
お好きだったんでしょうか?」
「いえ、それが小さいころは外でよく遊んでたんですよ。
野球チームにも入ってましたし」
「へえ~!スポーツマンだったんですねえ!!
私はサッカーをやってたんですよ。兄がやっていたので。
野球をされたのは、何かきっかけが?」
「父親が実は昔、甲子園に出たことがあって…」
この会話の中には、心理的な秘密があります。
————————————————
現在の仕事→前の仕事→仕事に就いたきっかけ→
学生の頃の話→子どものころの話→親(家族)の話
————————————————-
このように、相手の生きてきた歴史をさかのぼって
話を聞いていっています。
特に、子どものころの話や親とのエピソードを聞いておくと
いいのです。
『子どものころの話までするということは
この人とは親しい関係に違いない』
と、潜在意識は認識します。
心理学では、自分の話もしながら、
相手が子供のころの話をしてくれたら、
親密な人間関係が作れると言われています。
ほんの十分程度でも、
長年の知り合いのような関係を作れるのです。
ただし、しっかり共感の姿勢を示して聞きましょう。
十分に共感の姿勢を示していない状態で
子どもの頃のことを訊かれても、相手は
「なんでこんなことを話さなくてはいけないんだ」
と心理的抵抗を強めたり、
よけいに警戒をしてしまう可能性もあるからです。
尋問をされていると感じさせることのないよう、
「あなたに興味を持っていますよ」
「あなたのことをもっと知りたいと思っていますよ」
という好意を持って接することが大切です。
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