変容心理療法

唐突な質問の意図

雑談や普段の何気ない会話において、
今までの話の流れと違う質問を相手から唐突にされる場合って
ありますよね。

例えば、最近行った新しいお店の話をしていたのに、
「ところで話は変わるけど、
今の新しい部署の居心地って、どう?」
などと聞かれる。

会話において相手がしてくるこういった質問というのは、
『聞きたいこと』というよりは、本当は
『話したいこと』である場合が多いのです。

なので、質問をされた際は、
長々とそれについて詳しく述べるよりも、
簡潔に答えを述べた後、

「〇〇さんはどうなの?」と、
質問を返してあげるようにするといいでしょう。

そうすると、
「聞いてくれよ、実はさあ
と、その人が本当に言いたいことや、
今悩んでいることを語り始めるかもしれません。

「盆休みはどうだった?」と聞かれたら、
相手は盆休み中に起こった楽しい出来事や、
反対に大変だった出来事を
話したいのかもしれません。

「最近仕事どう?」と言うときは、
仕事について悩んでることや、
気になることがあるのかもしれません。

質問をされたことは、
答えを言って終わるのではなく、

相手にも同じ質問を返すことで
相手は本当に言いたかったことなどを
打ち明けやすくなります。

ただし、質問に答えもせず、
「そういう〇〇さんはどうなの?」
と、すぐ質問を返すのは避けましょう。

ちょっと言いづらいことだったり、
自分から話すのをためらうことだったり
自信の無い話題だから
相手は質問をしてくるのです。

それに、
「まずは相手の意見や状況を聞きたい」と思って
質問していることもあります。

それをすぐ質問で返されたら、
本音が言いにくくなりますね。

まずは質問に対する答えを簡単でいいので述べてから、
質問を返すようにすると
相手の方はリラックスして
あなたに自己開示をするようになると思います。

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